こどもの里での過ごし方
「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5領域をもとに、活動プログラムを作成しています。
詳しい活動内容については、おたよりに掲載しています。
自由遊び
- 大人と関わりながら一緒に好きな遊びを見つける、広げる。やりとりを楽しむ。
- 遊びを進めながら、目的を持って最後までやり遂げる達成感を感じる。
絵本・わらべうた
- 絵本に親しみを持つ。
- お話の楽しさを感じる。
- 大人と一対一でわらべうたを楽しみ体に触れられる心地よさを感じる。
ゲーム
大人や友達と一緒に様々なゲームを楽しむ
(ボードゲーム、絵カードで言葉遊び、体を使ったゲームなど)
- 見通しを持って取り組む。
- ルールを守る。
運動遊び
サーキットや運動遊びを活用し個々の発達に合わせた体の動きを経験する。
- 自分の体の感覚や感情に気が付く、知る。
- ボディーイメージをつける。
制作
季節のものを中心に色々な素材に触れながら制作を楽しむ。
- 道具の使い方を丁寧に知らせる。
- 制作するときの段取りや手順を大人と一緒に考える。
ワーク
年長児を対象に鉛筆とはさみを使ったワークに取り組む。
- 道具の使い方を丁寧に知らせる。
- 取り組むときの姿勢づくり。
(最後まで話を聞く、手順や段取りなど大人と対話しながら一緒に考える)
環境意識
子どもを取り巻く“環境”(動物、乗り物、季節など)
それに沿った遊びを通して考える楽しさや学びを深める活動。
- 知るってこんなに楽しいんだということを伝え、子ども自らの学びや探求心を促す。
全ての活動は繋がっている。
嬉しい自分、楽しい自分、得意な自分、苦手な自分など
“自分を知ろう!”というところにねらいを持って遊びを通した様々な活動に個別で取り組むことを大切にしています。
こどもの里では“自分の体を知る”“自分の体の感覚を感じる”ということを基本として療育を行っています。
ご家庭でも休日はお子さんと一緒に体を動かす時間を意識して作っていきましょう。
公園ではブランコ、滑り台、鉄棒、ボール投げなど。家の中ではくすぐり遊び、ぐるりんぱ、布団でゴロゴロ転がる、布団にダイブ、高いところからジャンプなど。できる範囲の中で大人が意識して一緒にやってみるといいと思います。