クリスマスプレゼントでサンタさんからもらって、家で色を塗ったこま。自分だけのお気に入りのこまを見せ合ったり、一緒に回して楽しんでいる年少さん。
「こうやって回すんだよ」 「もっと こうやってやるといいよ」 と友だちに回して見せたり、回し方を教えてくれたり・・・。以前より、友だちの存在を意識することが増え、自分だけができればいいのではなく、友だちと一緒にやりたい、友だちと一緒にやるのが楽しいという気持ちが芽生えてきました。
息を吹いて回すこまもお気に入り。そーっと吹くとゆっくり回る。もっとそーっとだと、回らない。おもいっきり「ふうー」ってふくと速く回るよ。何度も繰り返して遊ぶうちに、息の加減で回り方が違うことに気付きます。遊びの中で気付いたことは、次の遊びや生活、学習へつながっていきますね。
福笑い。目隠しすると「こーんな顔になっちゃった!」 1回ごと、違った顔になる福笑い。友だちがやって、どんな顔ができるか見るのも楽しいね。
目隠しして福笑いをする子の隣で、「次は目だよ」 「これは、鼻だよ」と、次のパーツを伝えながら手渡す役割りの子。今まで、ごっこ遊びやわらべうたの中で役割り遊びを繰り返してきた子どもたちは、それぞれの役割りを楽しみながら遊ぶ力が育ってきています。