6月17日(金)に花火教室がありました。子どもたちも大好きな花火。これから家庭でも花火をする機会が増えますね。安全に楽しめるように消防署の方のお話を聞きました。
まず、火が体に燃え移った時にどう対応するか教えて頂きました。慌てて走り回るのではなく、①止まる ②寝転がる ③火が消えるまで、ゴロゴロ転がる
消防隊員の見本を見て、実際に練習しました。いざという時に、こういった対処方法を知っていることで、命を守ったり大怪我を防ぐことができますね。
火事になった時、煙は上に昇っていく為、煙を吸わないように、体を低くしたり、ハイハイの姿勢で進む練習をしました。
花火を楽しむ時の約束は、①子どもだけでやらずに大人と一緒に遊ぶ ②のぞきこまない ④人に向けない ⑤物が近くにない広い場所で遊ぶ ⑥火が消えたらバケツの水につける
約束を守って、事故のないように楽しく遊びましょう。
お家に火災報知器があるかな?見たことあるかな?
火事は、できるだけ早く、火が小さいうちに対処したり、避難することが大事です。火災報知器がついていない家は、取り付けましょう。
年長児は、消防隊員に見守られ、約束をしっかり守って、手持ち花火を体験しました。
うまく火がつくかな? 花火を振り回したり、人に向けていないかな? 終わったら、水のバケツに入れることができるかな?
救急車と消防自動車を見学。課業で、乗り物をテーマに遊んだり、調べたり、話し合ったりしていた子どもたちは、隊員の方に「サイレンはどうやって鳴らすの?」「けがをした人をどうやって運ぶの?」など質問をしたり、救急車の中を見せて貰ったり、普段できない体験やお話しを聞くことができました。
「まゆ先生、お腹が痛くなちゃった!」隊員が、救急車から、担架をさっと取り出して、まゆ先生を寝かせると、素早く救急車に乗せました。一刻を争う時に、担架の上げ下しに時間がからないように、素早く出し入れができるように工夫されていることがわかりました。