法人経営理念
【三快五感の子育て】
『三 快』
よく遊び(快遊) よく食べ(快食) よく眠る(快眠)
『五 感』
- 目。目を大きく見開き 遠くも近くもよく見る子
- 耳。耳を澄まして 大小の音を聞き分ける子
- 鼻。鼻を利かせ 善悪をするどく感じる子
- 口。舌を生かし すいも甘いも理解する子
- 手。手を使い なんでもよく体験する子
願う子どもの育ち
【自分の気持ちに気づき、仲間と、元気よく遊ぶ子】
- 『興味を持って取り組む子』
- 『意欲的に遊びに取り組む子』
- 『最後までやりぬく子』
保育方針
子どもの興味は、ひとり一人で、また、その日・その時間によっても違います。本園では、その気持ちを尊重し、子どもが自ら望んだこと、ものに取り組めるよう配慮し、それぞれの子どもの意欲をのびのび育てられるようにしています。
そのため、そんな個性豊かな子どもたちに対して、同時に一つのことを教え込もうとはしません。興味を持ったものが違う子どもひとり一人へ、その子にあわせた指導・支援をすることを心がけています。それによって子ども自身が自分の気持ちに気づき、自分を大切にするようになります。さらに自分と同じや違う気持ちを持つ仲間の存在を認められるようになり、その仲間と共に遊ぶことが増えます。
これらを続けることで「子どもの心」が育ちます。「力の育ち」も必要ですが、まず心の育ちが大切。「心」が育った上に「力」が積み重なっていくのが、子どもの育ちであると言えます。
よく遊んだ(快遊)子は空腹感をしっかりと感じることができ、よく食べ(快食)ます。そして十分満腹となった子はよく眠り(快眠)ます。人として成長する基本、遊ぶ・食べる・眠ることを自ら主体的に行えるようになること、それが本園の教育の基本です。
「子どもの育ち」のために
- 子どもが何に心を動かし、何を表そうとしているかを知り、表現する喜びを十分に味わわせるようにする。
- 遊びや自然体験を通して、子どもが感動する場を大切にしていく。また、保育者も子どもと共に夢中になって遊びに取り組むことで、遊びを充実させていく。
- みんなで遊ぶ場を設け、共に遊ぶ中で、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちに気付いたりする場を生かしていく。
- 子どもの興味関心を把握し、季節や実態および狙いにあった環境を構成しながら、その場に応じた援助をする。
- 遊びの中で少しでもできるようになったことを褒め、認めていくことで意欲を持たせていく。
- 年齢に応じた基本的生活習慣の実態を把握し、子どもが無理なく身に付けることができるような環境を工夫し、援助していく。