乳児の食事

 腰が安定する前の介助で食べるお子さんは、介助用スプーンを使います。口を動かす様子を見てモグモグごっくんが出来たら、次の食材を口に運んでいきます。食事の時間が長すぎても、お腹が満たされてしまうので15分位を目安にしています。

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 自分で食べられるようになったら、食器が変わります。スプーンで食材をサイドの所にあてすくう事が出来るので自分で食べ始める年齢の子ども達にとって適している食器です。スプーンも握りやすいですよ。

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 担当保育士がご飯、主菜、副菜をお皿に盛り付けるのですが、毎日の関わりの中で、子ども達の好みや食事量を把握しているので一人ひとりに合わせることが出来ます。そして、一斉に食べるのではなく一人ずつ声を掛け誘っていくので食事の時間は、とても穏やかです。スプーンを使い、お皿に手を添えて食事をする。食事のマナーは、大人になってからではなく年齢に応じて出来ることを丁寧に伝え、毎日繰り返し行っていくことが大切なんですね。

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