うさぎ組の一年 パートⅡ

入園・進級当初は保育者と一緒に線路をつなげたり、積み木やレゴブロックを積み上げることを楽しんでいたうさぎ組さん。線路やブロック1つをつなぎ合わせるのにも形の違いに気づいたり、手先の力加減が必要となってきますね。また、玩具を倒す、壊すのも子どもたちにとって楽しい遊びの1つです。

だんだんと作りたいイメージを膨らめるようになり、長短のブロックを組み合わせて飛行機やワニを作ったり、人や動物を乗せてみたりと想像力が豊かになってきました。自分たちで「できた」と思えると満足感にも繋がっていきます。

秋頃にはお友達と一緒に楽しむ姿が増えてきました。どちらかが支えたり体が当たらないように距離をとったり。子どもたちにとっては、とても集中のいる動き。今までの遊びの経験が活きてきており、集中力や空間を認知する力が身についていますね。

最近では、レンガブロックで囲ってみたり、フィギュアや積み木を並べてみたりと、発想力が豊富で子どもたちの遊びにおもしろさを感じます。乗せる玩具によってもレンガブロックの向きを変えながら作り上げているようにも見えますね。また、友だちと一緒に作り、やりとりを楽しむ中で、コミュニケーション能力も発達していきます。