6月7日(月)
年長さんの5月の環境認識のテーマは動物でした。
私たちはいろいろなものに囲まれて生きています。その中には生きているものとそうでないものがいて、当たり前に共存していますが、改めて自分たちの周りにいる生き物に注目してみる一か月です。
動物って何?ものとは違う?私たちも生きているから、動物と同じ、人間も動物の仲間?
大人は知っているし子どもたちも、興味のある子は、とても詳しく、そうでない子も、知識としては知っているような当たり前のことですが、改めて、生きているものとそうでないものを分類してみたり、動物の親子をペアにしてみたり、どんなところに住んでいるのかな?と住処ごとに分類してみたりしながら、みんなで考えたり遊んだりしました。
絵カードを見ながらみんなで一緒に分類してみました。
住んでいるところや、親子でつなげるパズルで遊んだり
分類した絵カードを一枚ずつ持って、おひっこしゲーム。「水の中にいる生き物の人はお引越し!」
みんなで遊んだ後に、コーナーに置いておくと・・・じっくり一人で分類を楽しむ子もいます。
春探しに出かけた時に、みんなで見つけたおたまじゃくしをじっくりと観察し、身体が変化していく様子を見て友達と共感しあったり、実際に虫を捕まえて命に触れたり・・・。
また、クラス全体が、生き物に注目することで、共通の話題ができ、友達との遊びが楽しくなったり、生き物に詳しい子が自信をつけたり・・・。
そして、これはなんだろう?と思ったときに、さりげなく置いてある図鑑を見ることで、改めて知識を深めたり、ザリガニ釣りゲームをして遊んだり、いろいろな方面から生き物について触れることで、生き物の知識を広げるのだけではなく、お友達との関係も広がり、楽しさが広がっていきました。