もみじ組とまつ組さん

福笑いを楽しんでいる、もみじ組。

普段は、目を隠して遊ぶことってほとんどありませんね。見えていない中で、頭の中の映像の記憶と、指先の感覚と、まわりの友だちの「もっと上」「下だよ」なんて言うヒントの言葉を頼りに、顔のパーツを並べていきます。面白い顔ができた時はみんなで笑いあって、まさに、福が訪れる、お正月の遊びですね。

こま回し。どっちが長く回るか競争しよう!ひもを巻いて回すこまに挑戦しています。

片方の手でこまを支えながら、もう片方の手でこまにひもを巻き付けていきます。何度も繰り返して練習していくうちに、こまを支えながら、巻き付けたひもを押さえる事、ひもがたるまないように、少し引っ張りながら巻くことなどの感覚を感じながら、上手に巻くコツをつかんでいきます。

だるまの制作も楽しんでいましたよ。目や鼻のパーツをのりで貼っていました。指で伸ばす糊ではなく、今回は、ステックのりや液体のりを使っていました。面積が狭い、小さいパーツを貼る時には、便利ですね。いろんな種類の糊の使い方や、用途に合わせた使い方を身につけていきたいですね。

外に出ると、先生と一緒に鬼ごっこ。合わせた手を上に挙げて、止まっている子に、「何やっているの?」と声をかけると、「バナナおに!」と元気に教えてくれました。

まつ組さんの楽器遊び。前の日はパートごと練習していましたが、昨日は、みんなで合わせて楽しんでいましたよ。

学校ごっこ。 「まっすぐな線ってむずかしい!」 思うようにいかなかったら、消しゴムで消して…何度も自分の納得がいくまで取り組んでいました。

「マフラーを編むんだよ」「毛糸はママと買いに行ったよ」

マフラー作りを楽しみにしていた子どもたち。ひと目ひと目、手で編み込んでいく作業は根気がいりますが、黙々と集中して、1日で編み上げてしまった子もいました。