2月3日、節分の朝、担任の先生から、節分の由来の話を聞きました。
節分は、「これからだんだん春になりますよ。季節が変わりますよ」という日で、昔から節分には、悪いもの「鬼が来る」と言われています。鬼を追い払うためにどんな事をするのかな?
「おにはそと」「ふくわうち」と豆まきをするね。鬼が嫌いな豆を投げて、鬼は入ってこないように、福は幸せという意味で幸せはみんなの所に入ってきますようにという意味で言うんだね。節分の日に豆を食べるのは、悪いことが起こらないように厄除けのおまじないになるんだよ。
鬼は、豆だけではなくて、ひいらぎの葉っぱのチクチクして痛いのと、いわしの匂いも嫌いなんだよ。嫌いなものを飾って、鬼を追い払ったり、近づいてこないようにしているんだね。
幸せが訪れますようにと願いを込めて、恵方巻きをたべるよ。その年の神様がいると言われている方向(今年は「北北西」)を向いて食べると福がやってくると言われているよ。願い事をしながら黙って食べると願いが叶うと言われているよ。
事務所前のテラスでは、園長先生と忍先生が、香の葉で豆を煎ってくれました
「いいにおいがする」「きな粉の匂いみたいだね」
福が訪れますように」と豆を炒った香の葉を頭につけてもらったよ
1人ひとりが書いた心の鬼。泣き虫鬼?怒りんぼ鬼?心の中の悪い鬼を退治しよう!
ドンドンドン...ドンドンドン...太鼓のおとが聞こえてきて、どこからともなく、鬼が、こん棒を振り回しながらやってきました。豆を投げたり、いわしとひいらぎを振りかざして、怖さをこらえて、勇敢に鬼に立ち向かう子どもたち。
鬼たちが山へ逃げ帰っていく頃、掛川こども園には、福の神がやってきました。鬼を怖がっていた子どもたちも、福の神の舞いを見て、にっこり。
部屋に戻って、お菓子まき。「たくさん拾うぞ!エイ エイ オー!」
幸せが訪れますようにと願いを込めた恵方巻き。給食さんが作ってくれた鬼の形の素敵なちらし寿司を、みんなで取り分けて、自分で海苔を巻いて、恵方巻の完成!
「その年の神様がいると言われている方向(今年は「北北西」)を向いて食べると福がやってきて、願い事をしながら黙って食べると願いが叶うと言われているよ」 と教えてもらうと、方角を意識しながら、食べていましたよ。
願い事、叶いますように・・・。