5月のハレの日(年中・年少)

今日は、1ヶ月に一度のお楽しみ。ハレの日です。年中さんと年少さんは芝生広場で思い切り身体を動かして遊びました。昨日理事長先生が草を刈ってくれて、遊ぶ場所もばっちり整っています。

「みてみて~これなんだろう?」「へびいちごだって」「へびいちご?」「食べられないけど、かわいいね」

「プールにおたまじゃくしがいるよ」「おたまじゃくしは大きくなったら、カエルになるんだよね」「クモもいるよ」「クモじゃなくてアメンボだよ」

昨日の雨で滑る滑る。手足にぐっと力を入れて、登る方向を見据えて、力強く登ります。

年中さんが来ると、「わぁーきいろ帽子さんもきたよ」と嬉しそうな年少さん。

大丈夫?年中さんが心配そうに声をかけてくれていました。こども園では、自分の腕より細い木には登らないように伝えています。

「この実食べられる?」「ちいさいぶどうみたい」

今年もプールの横の桑の実がたくさん実り、子どもたちが一早く見つけて教えてくれました。黒っぽく熟した実を探して、恐る恐る口に入れ、「あまーい」「おいしいね」

「ママにもあげたい」「お父さんと一緒に食べたい」と言って、実を手にいっぱい握りしめている子もいました。

年少さんが帰った後、年中さんは、「クラス対抗!草集め競争」をしました。 「もも組さん頑張るよ!エイエイオ~!」

「さくら組も負けないぞ!エイエイオ~!」

勝敗は、愛乃先生が持ち上げてみて、重い方が勝ち。1回戦はもも組、2回戦はさくら組、3回戦は・・・本当にわずかな差でさくら組の逆転勝利。「女の子チームは、こっちを集めて、男の子チームはこっちね」と短い時間で作戦を立てたさくら組の戦略勝ち?でも、もも組もよく頑張りました。もも組担任も、年中さんが始まって2か月目、こんなに団結したのは初めてです!と声を弾ませていました。

競い合って、クラスの友だちと協力したり、工夫したり、どうしたらうまくいくか、勝てるのか考えたり…こんな活動をたくさん積み重ねていきたいなと思います。

 

芝生広場からの帰り道、「あーお腹すいたね」と口々に言う子どもたち。満足するまでたくさん遊んだ証拠だね。今日のお昼ごはんは、ハレの日メニュー。お茶の炊き込みご飯に、こいのぼりの形のお魚ハンバーグ。たくさん食べて、ぐっすりお昼寝できたかな。