交通安全教室があり、年長さんが、交通指導員さんのお話を聞きました。
まず、道路の歩き方。歩道に白い線がない場合は、道の右側を歩きましょう。左側を歩くと、車が後ろから来ても見えず、危ないです。右側を歩くと、前から車が来ていることが良くわかり、運転手さんからもよく見えます。白い線や歩道がある時は、どちら側を歩いてもいいですが、歩道の中を1列で道路から離れた端を歩くことや歩道の境の石の上を歩かない事を教えてもらいました。
自動車や人のパネルが分かりやすく、子どもたちも、道路を歩いている時のことを思い浮かべながら、真剣に聞いていました。指導員さんから、「人が歩く道のことは何という?」「この車はどっちに曲がろうとしている?」「横断歩道の前に来たらまずどうする?」などの質問に積極的に答えていました。
信号がある交差点で、横断歩道を渡る時は、青信号で渡り始めてもすぐ点滅し始めたら、戻る。半分以上渡っていたら、走らず、早歩きで素早くわたる。信号機が青でも、信号を守らない車がいるかもしれないから、車が止まっているか良く見て渡る。信号機がない交差点で横断歩道を渡る時には、右、左、前、後ろをよく確認してから渡ることを、練習しました。
車に乗る時は、椅子の上に立ったり、前の席に乗り出してしまうと危険です。絶対にチャイルドシートやジュニアシートに座ってベルトを締める事を約束しました。大人用のシートベルトでは、首が引っかかってしまったり、ベルトから体が外れてしまったりすることがあります。お家の方も子どもの命を守るために、チャイルドシートやジュニアシートをしっかり活用しましょう。
指導員さんの話を聞いた後、実際に道路に出て、横断歩道を渡ったり、道路を歩く練習をしました。
来年は小学生になり、自分で道路を歩いて学校へ行きます。お家の人と一緒に、道路を歩く経験をたくさんしておくといいですね。