乳児参観会

乳児参観懇談会がありました。2歳児と1歳児は、運動遊び教室のただっち先生から、運動遊びのコツを教えて頂きながら、親子でたくさん触れ合い、体を動かして遊びました。0歳児は、日頃から親しんでいるわらべうたを楽しんだり、部屋や戸外でたくさん遊んだり、園での雰囲気をたっぷり味わって頂きました。

宙返りやぐるりんぱで一回転することを小さい頃からたくさん経験しておくことで、鉄棒で前回りしたり、逆上がりする時も、体を前に倒したり、回転したりすることに、恐怖心がなく取り組むことができます。

身体を自分で支える事ができると、転んだ時にもしっかり手をついて、体に受けるダメージを最小限に抑えることができます。手のひらをパーとしっかり開いて体を支えているか、気をつけて見てあげてください。

お父さんやお母さんの膝に座ってふれあい運動遊び。ゆらゆら揺らしてもらったり、立ってバランスをとったり。

ヒコーキ、ブーーーン。まずは、すねの上。慣れてきたら、足の裏で挑戦!

レジ袋2枚を重ねて、中にすっぽり入って、ゆーらゆら。

しっぽとり遊び。「まてまて~」しっぽを取られたくないという子もいますが、取られて辛いという経験も大事です。繰り返し遊びうちに、取ったり取られたりする楽しさを知り、ルールのある遊びにもつながっていきますね。

袋の片方に立って、ゆっくり引っ張ってもらいます。上手にバランスをとって進めるかな?

カラーボールが遊戯室に散らばると、子どもたちの顔がパァーと明るくなりました。一斉にボールを拾って、的に向かって投げました。コロナ禍の影響もあり、経験が著しく不足してい為か、中学校でもボールを正しく投げることのできない子が増えていると、公開保育で見学にいらした中学の体育の先生が話していました。幼児期から体を動かす経験を積み重ねていくことが大切ですね。

2歳児クラス懇談会の様子です。

1歳児さんも、親子で運動遊びを楽しみました。ただっち先生もご自分の子育てを振り返って、「子どもたちはすぐに大きくなってしまいます。今を大切にしてください」と話してくださいました。

お父さんやお母さんが抱かなくても、自分でしがみつくことができるかな?

お膝で遊ぼう!少し支えてもらうだけで、自分で「よいしょっ」と起き上がれる?

膝の上でバランスをとるのは、難しいね。でも上手に立てたよ!

「高い高いして~」ヒコーキ大好き。

ボール、ポーーン。投げたり、拾ったり、転がしたり、集めたり…。これからも、ボールに親しんで、たくさん遊びたいですね。

0歳児さんは、部屋や戸外で、ゆったり、たくさん遊んで頂きました。園の生活にも、日に日に慣れてきた0歳児さん。今日は、ママと一緒に楽しめて良かったね。