コロナ渦で園生活を送っている年中・年長さん。
自粛があったり、生活に制限があったりして、「やらない」「できない」ことが多かったけれど、「やらない」「できない」ではなくて、「コロナ渦でもやれること」「コロナ渦だけどできること」を考えて、バスにも乗らない、遠くにも行かない、蜜にもならない、一日一クラス、徒歩での遠足を計画しました。
さくらぎこども館に行く予定が、前日からの雨で行き先をあすなろの体育館に変更しましたが、おうちの人と一緒に歩いて出かけました。
体育館についたら、親子でわらべうたをしたり、ふれあい運動遊びをしたり、去年の年中さんが、運動会で見せてくれたあこがれのバルーンを触ったり、ボール送りゲームをしたりしました。
その後は、また歩いてこども園に戻り、遊戯室や芝生広場でお弁当を食べて、ささやかな遠足が終わりました。
みなさんからは、「久々に2人だけの時間が作れてとても楽しかった。いつもたくさん我慢させているのでたくさんスキンシップをとることができて、私も子どもも満足でした。」「おさんぽ遠足、親子共々とても楽しかったです。手をつないでお話をしながら、お散歩して、一緒に遊んで、一緒にご飯を食べる。今しかできないことだと感じました。」「普段、朝早く帰りも遅いので、園での様子がほとんど見れないので、友達との様子を見られてよかったです。」「現地集合ではなく、小雨の中傘をさしてみんなでお散歩を楽しみながら行けたのがとてもよかったです。…」「入園してから、親子での遠足も年中で行けてよかったです。コロナでまだまだ制限がある中で触れ合う機会を作ってくれてありがとうございます。楽しい思い出がまた一つできて、子どもたちの様子も見ることができ良い一日でした」とうれしい感想をたくさんいただきました。