2月20日(水)
2月6日(木)より幼児クラスではたてわりグループでの生活をしています。
通常は学年ごとのクラス編成ですが、それとは別に異年齢の関わりも持ってほしいという願いを込めて、一年を通して、たてわりグループがあります。(かきグループ、なしグループ、くりグループ)
たてわりグループでは、今までも山に遊びに行ったり、感触遊びをしたり、園外保育に一緒に出かけたり、などの活動をしましたが、そんな経験から、クラスに関係なく、いろいろな学年の友だちや先生と関わる姿も見られるようになり、今回は一日を通して、異年齢での生活をしています。
~遊びのシーンから~
こんな書き方があるんだ~。こんな作り方があるんだ~。と真似してみたり、これ作って~と頼られたり。これすごいね!上手だね。と嬉しい言葉をもらったり。年少さんだからこれはまだ難しいよね。と、特別ルールを提案してもらったり、できないところを助けてあげたり・・・普段より少し背伸びして自分より大きいこと一緒に遊ぶ事が楽しい子、自分より小さい子と遊ぶ中で、遊びをリードして楽しめる子、学年の幅が広がったことによって、こどもたちの選択肢が広がり、より自分の発達に合わせた遊びを展開することが楽しんでいる姿が見られます。
~生活のシーンから~
大きい子の意識のある子は、小さい子の持ち物が多ければ自然に持ってあげたり、忘れ物があれば声を掛け合ったり、やり方が分からない子には教えてあげたり、手洗いうがいを丁寧に見てくれる様子も見られました。
~課業のシーンから・わらべうた~
年少さんだけでは難しいルールの遊びも、年中年長さんと一緒にやることで楽しめます。
~課業のシーンから・環境認識~
今月のテーマは「からだ」
見た目は同じなのに、中身が違うと言うお水。何がちがうのかな?どうすれば違いに気がつけるのかな~。そんなことから、味だったり、においだったり、見ることや、聞く事に注目する遊びをしました。自分の意見を言ったり、人の意見を聞いたりして頭の中はフル回転。
今週末までたてわりで生活します。兄弟でいるような毎日も学びがいっぱいです。