5月15日(火)
今月の幼児さんの環境認識のテーマは「どうぶつ」です。かっこう(年長)組さんの様子です。
昨日の帰りに、生きている物ってどんな物があるのかな~?という投げかけをしていたかっこうさん。
どんな生きてる物が見つかったか、発表し合いました。
一人一つずつ発表。ライオン。トラ。ワニ。トカゲ。テントウムシ。サカナ。いるか・・・ヒトという意見も出ました。葉っぱ!という意見に・・・生きてるかな?葉っぱがのびる・・・から・・・生きてる~!
花!という意見に・・・お花が咲くから・・・生きてる~!
木!という意見に・・・生きてるかな?木も大きくなる・・・から・・・生きてる~!
トマト!という意見に・・・生きてるかな?生きてる~!トマトはね、最初緑なのに、だんだん、黄色っぽくなって赤くなるから生きてるんだよ!・・・生きてる~!
「生きてるってなんでわかるの?」
「動くもん、心臓が動いているから、心臓が止まるとしんじゃう!」
「命があるんだよ!」
「命を守るために大切な事は?何がないと死んじゃうかな?」
「・・・ゴハンを食べる!」・・・「たくさん遊ぶ!「」そうだね~」
「ねる・・・」「そうだね~」
「じゃあ、お花は?」
「虫は動くけど、葉っぱは動かないね」
「自分で動くものと動かない物があるね。」
「同じ生きている物でも、動く物は生き物っていうんだよね。」
「生きてるけど動かない物は植物っていうんだよ。」
・・・と自分達の思ったことや知っていることの意見を出し合いました。
話をする中で、どんな生き物がいるのかな?との問いかけに、「ポケモン」「龍」「ペガサス」などという意見も出て、まだまだいろんな事が曖昧な世界に生きていると言う事を私たちも知ることが出来ました。
自分たち(人間を含めた)の生き物の存在に気づいたり、自分達も動物の仲間なんだ!ごはんを食べるってことは、生きるってことなんだ。・・・どんな小さな事でもいいけれど、人の話を聞いて何かを思ったり、自分で「あ!そうか!」と気づけるといいなと思います。
さて、今週の金曜日は日本平動物園に親子遠足に出かけますね。普段みれない動物を見たり、触れたりしながら、大好きな家族やお友だちと過ごせるといいなと思います。
そして大人にとってはごく当たり前のことでも、子どもたちはあまり知らなかったり、曖昧なことも多いです。「何を食べるのかな~?」「夜になったらどこで寝るのかな~」など、考えるためのポイントを伝えてあげられるといいですね。
課業台には、テーマに関係する物がたくさん置いてあります。
ぬりえもどうぶつ。
人の話を聞く。自分の意見を言う。動物を自由に分類してみる。(このクラスは水辺の動物・草食の動物・昆虫、肉を食べる動物が置いてあり、自由に分類して遊べるようになっていました)塗る(どんな色なのか想像しながら・・・)
自分の興味のあることでどうぶつに触れることが出来るといいなと思います。