5月30日(木)
先週、動物の特徴を調べたり、動物のせいくらべを楽しんだつばめ(年中)組さん。最後に遊んだ、お引っ越しゲーム(フルーツバスケット)では、こどもたちが先生からもらった絵カードの動物になりきり、「私は草を食べます」「私は水の中に住んでいます」の質問に席を引っ越すゲームをしましたが、「私は生きています」の質問には「???」でした。
今日は、一ヶ月間楽しんできた動物をいろいろな動物を仕分けて見ました。
動物たちが保育園に来ましたよ。僕のお部屋はどこ~?トラ、だんごむし、つばめ、めだか・・・。さる、てんとうむし、からす・・・つぎつぎに出てくるカード、最初は先生が、あなたはここのお部屋ですよ。と教えてくれましたが、だんだん子どもたちもどんな分類に別れているかを予想して、ここだよ~ここ!と教えてくれました。
すると、こどもたちの中から、どうぶつ、さかな、とり、むしと分かれているという意見が!
まだまだ、お友だちがたくさんいるの!お部屋を教えてあげて~と。
ここの保育園は「どうぶつぐみ」「さかなぐみ」「むしぐみ」「とりぐみ」だったんだね。
じゃあさ、どうぶつも、さかなも、むしも、とりも、みんなする事って何だろう?との聞いてみると
「うんちする~」「ごはんだべる~」「おしっこする~」「ご飯食べないと死んじゃう」
そうね~どうぶつも、さかなも、むしも、とりもみんな生きているね~。ここは生き物保育園だね。
その後は、お引っ越しゲームで遊びました。
毎月テーマを決めて取り組む環境認識ですが、
とらは動物です。さるは動物です。めだかは魚です。ということを知ることが目的ではなく
例えば、とらは動物だけど、いきものか~。あれ?人間もご飯食べるから動物?それじゃあこれはどうなんだろう…?のように、遊びを通して知ったことや、気がついたことについて自分で考えたり疑問に思ったり、また、お友だちの話を聞いて、違う視点があることに気がついてほしいという目的で行うので知識を得るためではないんです。
環境認識が終わった後に、さっき楽しんだ絵カードを課業台にある、ホワイトボードにおいてあげると早速遊びが始まりました。