12月23日(月)
先週末、幼児の終業式が終わり、のんびりとした月曜日が始まりました。
乳児さんは戸外や室内で自由に遊んでいます。同じ事を何度も何度もして遊びますね。遊びっていろいろなものがあって、いろんな組み合わせがあって、いろんな約束事があって、いろんな人がいて・・・だけど昨日と同じということはなく、少しずつ人が違ったり物が違ったり・・・。そんな経験を何度も何度もするうちに、毎日少しずつ世界が広がっていきます。
まだ、できないことや分からない事がたくさんあるけれど、自分が困った時に大人に助けてもらう経験を何度もするうちに「困った時にはこの人が助けてくれる」と気づき、また困った時に助けを求めることが出来るようになったり、発達に沿った遊びを教えてくれる大人が近くにいて、遊んでくれる経験で「この人と遊ぶと楽しい」と感じたり遊びが広がっていったり、また自分が大人にしてもらった経験をお友だちにしてみる中でお友だちとの関係も広がっていきますね。
そうやって、遊びながら物事のしくみや社会のしくみ、運動能力、人との関わる力が発達していき、少しずつ少しずつ少しずつ大きくなっていくんだと思います。
今日は、そんな風に(考えてるわけではないけれど・・・)新しい世界を知りたいこどもたちが一生懸命遊んでいる様子です。
もうすぐこどもたちは待ちに待ったお休みがやってきますね。大好きな家族と過ごしたり、親戚たちに会ったりと、楽しいことが続きますね。そんな中でも、子どもたちは、見たり、体験したり、食べたり、人との関わりを経験しながら新しい世界を発見していくんだと思います。