8月2日(水)
環境認識の課業をしていました。今、動物をテーマにこどもたちと一緒に考えています。
前回は、動物の特徴を考えてみました。
身近な動物・・・鳥、やぎ、かぶとむし、魚、人間・・・いろいろな動物と一緒に暮らしてるよね。
「どこにすんでるのかな~?」
「何を食べているのかな~?」
「なんて鳴くのかな~?」
「足は何本?」
「どうやって産まれるのかな?」
大人は当たり前に知っていることでも、まだまだなんとなく、ざっくりとした認識ですね。担任が、カブトムシはどこに帰るかな?お魚はどこにいるの?などの問いかけに「木の上、蜜がついているから!」「魚は水の中で生きてる」「さくら(やぎ)は足4歩だけど、魚は足ない!」「魚はエビを食べる、かぶとむしは樹液をなめる、人間は、野菜も、肉もご飯もいろいろ食べる」といろいろな気づきを教えてくれ、クラスでみんなの気づきを共有することができました。
そして、今日は、一人一人の子が鳥、やぎ、かぶとむし、魚、人間になり、フルーツバスケットで遊びました。
先生が、樹液!というと、かぶとむしの子が席を立ち、あいている場所に座るというゲーム。人間の太郎君になった子は大忙し。「野菜!」と言われると動き、「肉!」、と言われると動き、「魚!」といわれると動き・・・。そうか、人間はいろいろ食べるもんね~!そうか、かぶとむしは蜜をなめるから木に集まってくるのか!大人からみたらそうだよ~と思うことでも、発見したときの顔はキラキラです。
そしてお昼ご飯をいつもより張り切って食べている子がいました。人間はたくさん食べると大きくなるんだよね~・・・。など、一人一人の子が、何かを感じてくれたらいいなと思います。
自分の思ったことをのびのび発言できるといいな。人の話って聞くと自分にとって得なことなんだと感じてほしいな。人の話に興味関心を傾けられるようになるといいな。そして遊びながら物事の概念を知ることができればいいな。これから生きていく上で、必要な力を遊びの中でたくさん経験してほしいと思っています。