4月11日（火）
春探しを楽しんでいるかっこう（年長）組。いろんな草花があったりいろんな虫がいたり･･･昨日から「明日は園庭やまいまい山に散策にでかけ、お気に入りの一品を探しに行こう！たからさがしに出かけよう！」と約束していました。今朝あいにくの雨でしたが、こどもたちは「たからさがしに行きたい！」「雨でも傘さしていけば大丈夫」と行く気満々でした。
さてどうしようかな？と思っているうちに雨がやみ、毎日体操の後たからさがしにでかけることに。
♪たけのこめだした はなさきゃ ひらいた はさみでちょんぎるぞ えっさえっさえっさっさ～
の、わらべうた
そして園庭とまいまい山に出発進行！
あっという間に山に到着。入り口からじゃなくてそのまま登っていく・・・さすが
葉っぱあった！虫いないね～。お花見つけた！これにしよう！これなあに？みんな思い思いの「たから」を見つけて袋に入れていました。
お部屋に戻った後みんなの「たから」の見せ合いっこ。
○○くんと△△くんはどんな仲間？
＊＊ちゃんと●●くんは同じ？
「はっぱだ！」「お花の仲間じゃない」「これは梅だよ！」「梅の仲間いるかな？」
みんなが集めてきた「たから」はいろいろな色の花、いろいろな大きさの花。いろいろな大きさの葉っぱ、実、生き物といろいろでした。
仲間で集めてみたり、ペアを見つけてみたりしながらいろいろな視点を見つけました。
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「黄色くて、甘くて、皮はつるつるしていて、皮はむいて食べる、くだものなあに？」と聞かれたときに、「バナナ」と浮かびますね。
でもそれは、色を知っていること、甘い、酸っぱいなどの味がわかること、つるつる、ざらざらなどの素材がわかること、食べ方を知っていること、くだものと分類できることなど、「バナナ」の特徴がわかるからです。特徴に気づかなければ「バナナ」だとはわからないですね。
レモンをみて「黄色いね～」「すっぱいね～」という経験。バナナをみて「黄色いね～」「甘いね～」という経験をする中で、「黄色」がわかったり、「甘い、すっぱい」などの味覚に気がついていきます。
2つ以上のものを比較して、1つだけでは見えてこなかった物に気がついたり、ペアを見つけて、共通している物を見つけたり、観察したり体感して、特徴をあげる経験をたくさんして、いろいろな視点に気がついていけるといいなと思っています。
