7月11日(水)
今日は、季節の二回目。今日は野菜に焦点を当てて見ました。
畑で育てている夏野菜のお世話を毎日しているかっこうさん、水をかけたり、草を抜いたり、収穫したり、触ったり、においをかいだりしながら、毎日野菜に触れてきました。
私は誰でしょう?のゲームでとうもろこしを見事に当てたかっこうさん。みんなの頭の中はくるくるといろんな野菜が回っています。
つづきまして、
タオルの下に野菜が隠れてるの。タオルの中に隠れている野菜を当ててね。
「ちくちくしてるよ」「細長いよ」「丸くなくて角があるみたい」と先生が手で触った感触を話すと、
「色は何色?」との質問
「ちょっとみえないの」
「そうか!みえないのか」・・・いろいろな問答がありながら・・・「おくら!」
「大当たり!」
次は、お友だちが出題者、
「つるつるしてる~」「まるい」
「どのくらいの大きさですか」
「手より大きい」
いろいろな質問を入れながら答えの「なす」にいきました。
つるつるってどういう事かを知っていなければ、つるつるとは言えないですね。この遊びをする前に、野菜を収穫するたびにつるつるしている様子、ちくちくしている様子、ざらざらしている様子を子どもたちと観察していたので、子どもたちも「つるつる」「ちくちく」「ざらざら」をよく知っていました。
目に見えない物をイメージして言葉で説明することはとても難しく(大人も難しいです)いろいろな概念が身についていなければ、物をイメージすることはできないんだなあと実感します。
その後は、種、葉、花、実の仕分けパズルを楽しみました。さすがに毎日みている夏野菜、すぐに完成できました。
最後は、野菜バスケット。
みんなに一枚ずつ野菜のカードを渡し、「赤い実の野菜の人!」「黄色の花が咲く野菜の人!」など、野菜の特徴バスケット。
そして最後は
「お水がないと生きていけない野菜の人!」・・・で、おしまい。
終わった後は課業台でパズルを楽しむ姿も見られました。