幼児クラス

2月5日(火)

子どもたちが生まれて一番最初に出会う社会は「家族」です。家族の中で見たり聞いたりすることをごく自然に身につけていき、そこが子どもたちにとって基本となり出発点となりますね。

桜木こどもの森に入園して子どもたちは家族以外の社会と出会い、そこで先生やお友だちと生活する中で、自分にとっての基本と比べながら、うまくいったことや、いかないこと、いろいろな経験をして家庭だけだった小さな社会から少し大きな社会で生活する手段を身につけていきました。

そして、今月は、また少し世界を広げてみる一ヶ月。年少、年中、年長混合クラスで生活してみます。

混合のクラスになると、同じ学年では崩れることのないその月齢の枠がなくなり、どの子にも、「年上の子」「年下の子」になる経験ができる中で、今までよりもお友だちからの影響を受けながらたくさんの遊びを経験できるのでは?と考えています。

「あそびたい」と思う事は子どもたちの自然の欲求です。大きい子は小さい子に遊びを合わせながら。小さい子は大きい子の遊びを真似しながら、なんだろう?どうするんだろう?もっとやってみたい。今度はこうしてみよう・・・自然にわき出る感情が子どもたちの成長につながるといいなと思っています。

 

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