環境認識(からだ)その2

7月2日(火)

手に感謝したところで、今回は顔に注目。

顔に何がついてるの?「どこについてる?」「いくつついてる?」

「目がついてるね。口がついてるね。これ何のためについてるのかな~?」

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目を隠してお部屋を歩いてみました。ぶつかる~。何にも見えないよ~。怖くて歩けないよ。

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「目や鼻や口や耳は何のためについてるのかな?」

「目の仕事はなんだろう?」「みるため」

「鼻は?」「においかぐ」「息をすうじゃん」と鼻をすうジェスチャーをしたり・・・。

「耳は?」「聞く」

「口はしゃべる」「ご飯食べる。ジュース飲む」

「絵本を見るときってどう」「目で見る。耳で聞く」

「ご飯を食べるときは?」「口で食べる。」「それだけかな?」「目で見ないと食べれない。」「…においも?」

いろんな場所を使っていろんな事をしていることに気づいたつばめさん。

いろいろなパーツのカードを配り、このパーツは何をする時に使うのかな~と考えて遊びました。

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6月のテーマは「からだ」

からだの部位に着目して、たくさん遊びました。

「目は見る物です」ということを知るためではなく、「そうか、手を使うってこういうことなんだ~」と感じたり、食べるときって、目も、鼻も、口も使うのか~。いつも当たり前にやっていることを言葉で感じてみたり。1本2本と指を折りながら数えた時に「1」ってこんなことなんだと知った子もいるかもしれませんし、「つみきって積むって言うんだ」と言葉を知った子もいるかもしれないし、「自分が生きているってこんなこと」って思う子もいたかもしれませんし・・・人それぞれどんなところに着目するかはその子の今もっている興味のあるところで、一人一人みんな違うところがまたおもしろいところです。

興味を持ったところについてより興味関心を深めること。子どもは今知っている事より少し難しいことを知りたいと思う好奇心の塊なのでこどもにとって環境認識は遊びなんです。

好きな事をしているだけでは気がつかないようなことに焦点を当てて遊び、遊んだことによって新しい世界が広がり、また子どもたちが好きな遊びの世界が広がるといいなと思っています。