7月9日(木)
ひばり(年少)組の環境認識の様子です。
ひばり組の部屋には、少し前から日本地図や、掛川市の地図が壁に貼ってあったり、地球儀や、世界の地図絵本、日本地図の本などが目に見える場所に置いてあったりします。それをよく見ていた子たちは、「これなあに?」「地図だよ」「じゃあこれも地図?」「地球儀も地図だよ」というような形(形状)や大きさは違うし、載っている内容もいろいろな地図に対して、自分の思ったことや、知っていることを言葉にしていました。
「うちはどこにあるの?」と日本地図を見ながら聞いた子がいました。「この地図でこの辺なんだけど、(縮尺の問題で)ここには書いてないな~」というと、こどもたちは次々に「これに載ってる?」「これは?」と日本地図や世界地図を持ってきました。・・・探してみたけれど園にある地図では自分のおうちや桜木こどもの森を探すことはできなかったので、じゃあ明日自分たちで作ってみる?ということになりました。
ここからが今日の様子です。
大きな模造紙に、桜木こどもの森の地図を書いて、そこに園の写真を貼って、ひばり組特製、桜木こどもの森の地図を作りました。いろんな部屋の写真、園庭、遊具、まいまい山のお地蔵様、北棟、乳児の園庭、支援センター、きじの部屋、中には、みさせんせいのおうちや、公園の遊具、富士山・・・などの写真もあって、みんながこれはここ~といいながら順番に貼っていきました。
完成!
みさ先生のおうちは、どこに貼る?と聞くと、「ここに貼りたい」と地図を指さす子もいれば、「ここにみさ先生のおうちはないから貼れないよ」という子もいて、話し合いの結果、ここには貼らないことになりました。いろいろ話す中で、「みさ先生のおうちの近くの地図に貼ればいいじゃん」ということになりました。帰りのひと時の時間にも、「みさ先生のおうちを貼る地図あるだ~?」と聞く子もいましたよ。きっと、頭の中でいろいろ考えていたんでしょうね。
地球儀の日本と、地図の中の日本、いろいろな日本…その中に自分たちが住んでいるということに気が付いている子もいるようでした。ひばり組には少し難しいテーマですが、自分たちが住んでいる、生きている場所だけでなく、いろんなところにいろんな人が住んでいて、自分たちは桜木こどもの森で生活しているんだな~ということがなんとなく知ってもらえたらいいなと思いました。