子どもたちの手先を使う姿も、成長とともに変わってきます。
まわす・・・つまむだけでなく指先に力を入れ、回転させます。
はめる・・・物の向きや形を確認しながら、はめます。
伸ばす・・・両方の手に力を入れて、引っ張ります。
描く・・・えんぴつ型のクレヨンは難しいですが、ブロック型なら、指で支えて描けます。
ボタンをはめる・・・集中してボタンを穴に通そうとしています。
たたむ・・・保育者やお家の人のまねをして、布を押さえながら、たたんでいます。
手先を使った遊びでは、まず、指先をよく見ていることがわかります。また、片方の手だけではなく、両手を使おうとしています。いろいろな遊びを繰り返し経験しながら、力の入れ方の加減を調節し、遊び方に合わせて指先を動かせるようになっていきます。