3月2日(火)
かっこう組、最後の環境認識のテーマは、「素材」
(幼児クラスでは年間で毎月のテーマを決めていますが、3月はフリーなテーマです)
毎月テーマを決めて遊ぶ中で、違いを探したり、物と物を比べたり、人の話を聞いたり、それについて自分がどう思うかを考えたりして遊んできた環境認識ですが、3月は各フリーなテーマで今回の素材は初めてのテーマです。
プラスチックのボウル、ミルク缶、積み木、それぞれを木で叩いてみると、それぞれ違う音がなるね。じゃあ、何を叩くか隠すよ。
全員大正解!きちんと音を聞き分けていましたよ。
次は、紙コップ、ガラスのコップ、陶器のコップ、プラスチックのコップ。さあどんな音でしょう?
その外にも、いろいろな紐やいろいろな布をくらべてみました。触ってみたり、特徴を話し合ったり。
見えない箱に入れて、「さてどんな布が入っているでしょうか?」
今日みた素材、かっこうさんのお部屋にあるかな~?木でできているもの、紙でできているもの、布でできているもの…さあ探してみよう。
いろいろな素材のものが見つかりました。
一回目は、自分たちの身の回りにはいろいろな素材があって、いろいろな素材で成り立っているんだな~っていうことを確かめました。さて、そこからどんなことに気が付いていけるのかな?そしてどんな遊びが待っているのかな~。
いよいよ最後のテーマになった環境認識です。
「からだ」「世界」「季節」「のりもの」「職業」「文学」「季節」「「家族」一年間でこんなテーマで楽しんできました。毎月クラスの担任が今のクラスの子たちの好きなことや、得意なことが生かせるような内容を考えます。なのでとても楽しい活動で、子どもたちもとても興味深く参加します。
先生たちの願い・・・
自分たちの身の回りのもの、身の回りの人、人と物の関係、人と生き物との関係、自分をとりまく小さな小さな世界が少しずつ広がってほしいな。
物事を知ることで視野が広がったり、お友達と一緒に考えることで、人の話を聞くことが楽しいと思ってもらえるといいな。
そして、新しいことを知ることが好きになって生活することがもっともっと楽しくなってくれるといいな。
そんな風に思っています。