5月15日(火)
つばめ(年中)組の環境認識の様子です。今月はかっこう組と同じく、「どうぶつ」がテーマです。
太郎くんがてくてく歩いてきたよ。今日はお友だちを連れてきたんだって。すると、ライオンがのしのし歩いてきたよ。
あれ?歩き方が違うよ?なんでだろう?
「2本足だからだよ!」
ワシがやってきました。どうやってきたと思う?
「空を飛んできたんだよ!」
ヘビがやってきました。
「足がないからにょろにょろ動くんだよ!」
アザラシがやってきました。
「あれ、アザラシも足がないから歩けないね。」
「でもしっぽがあるから動けるんだよ。」
子どもたちからいろんな意見が出ます。思い思いに、自分の感じたことを言い合います。
他にも、キリンやサル、ライオンもやってきました。
すると、たろうくんと動物たちはお弁当を食べることに
ワシのお弁当箱を開けてみると中にはお肉が入っていたよ。
アザラシのお弁当箱にはお魚が。サルのお弁当箱にはリンゴが・・・
みんなお弁当の中に違う物が入っているね。
あれ?太郎君のお弁当には、お魚と、リンゴとお肉が入っていたよ。
お弁当も食べ終わり、そろそろおうちに帰ることになったよ。
どこに帰るのかな~?
「アザラシは、足がないから歩けないけど、海の中にいれば泳げるね。」
「ライオンは泳げないから海には帰らないよ。」
いろいろな動物がでてくる劇を見ながら、子どもたちは思い思いの意見を出し合い、いろんな歩き方をする動物がいるんだ。動物のごはんはみんな一緒じゃないんだ。ということに気がついた子もいました。
動物の足は何本ですか?この動物はどんなものを食べますか?ということを知識として覚えることが目的ではなく、「動物にはいろいろな違いや特徴がある」と言うことにまずは気がつくことが大切ですね。
金曜日の親子遠足では、実際に動物を見ながら、どんな違いに気がつけるかな。楽しみです。
室内遊びでは、さっそく、図鑑をみながら、動物談義を楽しんでいましたよ。
帰りのひとときでは、こちらもやっぱり「どうやって寝るのかな?」の絵本。
動物だらけのつばめ組です。