9月27日(木)
今月の幼児さん、のりものがテーマ。のりものいっぱいの一ヶ月。みんなでのりものについていろいろ楽しみました。かっこう(年長)組の様子をのぞいてみます。
1ヶ月間、のりもので遊んだり、のりもののぬりえをしたり、のりものの絵本を読んだり、のりものにふれる一ヶ月でしたが、今日は、みんなでのりものについて考えてみました。
答える人が後ろを向いている間に、みんなはある乗り物の絵を見ます。
この乗り物について教えて下さい。
「ケガした人を病院に運ぶ時に使う」
「お腹が痛かったり、病気の人を運ぶ時に使う」
「救急車です」「正解!」
「火を消す」「火事でしょ!」
「火事とかでケガをしたときに助ける」
「消防車」
「工事現場で使う」
「土を運ぶ」「穴を掘る」
「シャベルカー!」「正解!」
「赤ちゃんがのります」
「おさんぽする時に使います」
「ベビーカーです」「正解」
普段当たり前に見ている乗り物、生活にかかせない乗り物ですが、どんなもの?と聞かれると、そののりものそのものの事がイメージ出来て、それを言葉で示す、説明することはこどもにとっては難しいことですが、ゲーム感覚で楽しく参加していました。
次は、3つの家族が出てきました。
大阪に旅行に行きたいの。とにかく早く行きたい家族。ゆっくり行きたい家族といるんだけどどうやっていこうかな~?
日本地図も出てきました。みんなどこに住んでいるのかな?
「日本!」「掛川!」「静岡県!」「正解!」「そうだね~」地図を見ながら、今どこに住んでいるのか、どんなところに住んでいるのか、静岡から大阪に行くってどんなことなのかをイメージしたり、今までの経験を思い出しながらたくさんの発言がでました。
「早く行きたいなら新幹線!」「飛行機も速いよ」「飛行場がないといけないんだよ」「静岡空港あるよ!」「大阪にもあるのかな?」「船でもいけるんじゃない?」「電車でもいけるかも?」「わんちゃんがいるなら、くるまに乗せていけばいい」・・・などなど
「この家族はアメリカに行きたいんだって」
世界地図も出てきました。アメリカはどこかな~?
世界の中の日本、日本の中の静岡県、静岡県の中の掛川市、なんていう話も出ながら、
「車では行けないね」「飛行機に乗らないといけないよ」「アメリカに空港あるのかな~」自分を取り巻く環境について、自分の知っている知識や、経験を思い返していました。
最後は、お引っ越しゲーム。
一人一人に乗り物カードを配り、首から下げます。「大変大変!火事です!」「ゴミを集めに来ました」「足をケガしちゃった!」など、いろいろな乗り物のヒントを言うとその車の絵を持っている人があいている場所にお引っ越しするゲーム。
最後に、「乗り物の人」と言うと、全員移動。
乗り物だらけの30分。身近なのりものがテーマだけあって、どの子も楽しく参加していました。
おまけ…
かっこう組の子たちがみんなで楽しんでいる間に、ねずみさんたち、おやつタイム。