7月2日(火)
6月の環境認識のテーマは「からだ」です。今月のつばめ(年中)組の様子です。
「からだ」あっての自分ですが、なかなか意識する事のない自分の「からだ」について考えてみる一ヶ月です。
つばめ組は、体の中でも一番使っていて一番目に入る「手」ととっても身近だけど一番見る機会の少ない「顔」に着目しました。
遊びの中で自分の手をかたどってみると「手は何本あるかな~?」「指って何本あるかな~?」
「この指は何指かな?」「おとうさんゆび~」「おかあさんゆび~」「他の呼び方知ってる?」「わかんない」「おやゆびだよ~」
一人一人とおしゃべりしながら手形をとっていくと意外に知らない「手」
お兄さん指ってなあに?この指は?お兄さん指。この指はお兄さん指。あれ?あれれ?お兄さん指が2本?
何日かそんなやりとりを一人一人と楽しんだ後は、みんなで指を使った手遊びをしたり、
手を使うときってどんな時かな~?手を意識するような声をかけてみました。
手を使うって・・・手をつなぐ時。じゃんけん。ご飯食べるとき。積み木やるとき。靴を履くとき。はさみ。お料理も!っていうか全部じゃん!という意見も。
どんな風に使うのかな~?
ボールを持つ。積み木を積む。包丁を握る。おなべのふたを開ける・・・
他に手を使う物あるかな~?と言うと、つばめさんの部屋をまわりながら手を使う物を探してきました。
そうか!こんなに手を使うことしてたんだね!どんな風に使うの~?
積み木を積みます。カメラを押します。(シャッター)
いろんな先生の手形を見比べて誰の手形かな~?何が違う?何が同じ?
指輪しているから○○先生。指が細いから○○先生。・・・残りは?○○先生・・・。と特徴をきちんと捉えていました。いろんな手があることに気がついたつばめさん。家族の手はどうなんだろうね~?
お家の方の協力で家族の手形を取ってもらいました。僕のパパの手。私のパパの手。同じパパでも大きな手、ごつごつした手。いろんな手があるね。生まれたばかりの赤ちゃんの小さな小さな手、1歳くらいの赤ちゃんの手。同じ赤ちゃんでも大きい手と小さい手があるね。家族の手だもんね。犬の手形を取ってきてくれたおうちもありました。
お家の方も、お忙しい中ご協力ありがとうございました。きっと、おうちでも、次は誰、次は誰。大きいね~小さいね~などといいながら手形をとり、楽しいひとときになったのではないでしょうか?
園でも、普段お世話になっている手にたくさんふれた一ヶ月でした。